本拠地仙台からも東北楽天を応援しようと、JR仙台駅東口の「エスパル仙台東館 楽天イーグルスグッズショップ」横でパブリックビューイング(PV)があった。時折強い雨が降りしきる中、130人が勝利を信じて画面の中の選手へ声援を送った。

 東北楽天は四回、浅村栄斗の3戦連発となるソロで先制。ファンはハイタッチで得点を喜んだ。多賀城市の自営業吉田忠彦さん(52)は「やはり浅村選手は頼りになる。いいところで打ってくれる」とうなずいた。

 帰宅途中のサラリーマンらも加わって観戦の輪は広がり続けた。応援歌で声を合わせて球場にも負けない雰囲気に包まれた。だが七回に勝ち越しを許して東北楽天が1点を追う展開に。九回2死、藤田一也が三振を喫して試合が終わると、ファンはがっくりと肩を落とした。

 仙台市太白区の会社員高橋悠子さん(31)は「3試合とも熱い戦いをありがとうと伝えたい。結果は残念だがCSまで進んでくれた。去年から見れば大躍進だったと思う」と語った。