プロ野球東北楽天の野村克也元監督の訃報から一夜明けた12日、本拠地・楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)の正面入り口前に献花台が設置され、多くのファンが別れを惜しんだ。

 午前10時前、球団職員約100人が追悼した。その後、球団のホームページなどで知ったファンが続々と訪れ、2009年7月18日の試合前に撮影された遺影に手を合わせた。中には涙ぐんだり、たたずんだりする姿も見られた。

 午前9時半ごろに夫婦で球場に足を運んだ多賀城市の介護職員洞口伸弥さん(41)、パート従業員ひとみさん(43)は「結婚した09年に、野村監督がチームを初めてクライマックスシリーズに導いてくれてうれしかった。感謝しても、し切れない」としのんだ。

 献花台は15日まで設けられる。受付時間は午前10時~午後5時。