2軍調整を続ける東北楽天の青山の調子が上がってきた。「体の状態はいい。球はまだ本来の60パーセントぐらいだが、次の登板までには100パーセントに近づけたい」と語った。

 ヤクルトとの練習試合では0-1の五回に2番手で登板した。先頭の藤井を得意のスライダーで追い込み、フォークボールで遊ゴロに打ち取る。続く武岡(青森・八戸学院光星高出)は1球で二ゴロ。西浦は追い込んでからの直球を打たせ、遊ゴロに仕留めた。

 難なく三者凡退で終えた背番号41は「前回よりも投手有利のカウントに持ち込めたのが良かった。逆球が多かったので、次回は改善したい」と振り返った。

 今季は2軍スタートで、これまでに練習試合など計4試合でマウンドに上がった。5日の巨人戦では1回5失点と乱れたが、石井2軍投手コーチは「状態は決して悪くない。キャンプから強い球を投げられている」と語る。

 今後も実戦での登板を重ねながら、出てきた課題を修正して1軍合流を目指す。「投げる度に良くなってきている。開幕から1年間、1軍で頑張りたい」。36歳のベテラン右腕は15年目の覚悟を示した。(丹野大)