東北楽天の選手がチーム活動休止中の過ごし方について、報道陣からの質問に広報を通じて回答した。今回は松井、藤田の両選手。

 先発に転向する松井は週4、5日、2~3時間の自主練習を重ねる。自宅で自転車型トレーニング器具をこいだり、公園でシャトルランをしたりし、長いイニングを投げるのに必要な持久力の強化に取り組む。

 心配される筋力の低下といった体の変化は「今は特に感じない」と話す。抑えを務めた昨年と先発枠入りを目指す今年の投球を映像やデータで比較分析し、実戦再開に備えている。

 プライベートでは今年初夏に第1子が誕生する予定。「子ども服を見ていると癒やされますよね」と語り、父親の顔ものぞかせる。

 16年目を迎える藤田は、新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごす野球少年少女に向け、ストレッチの重要性を説く。「ここ数年、自分もけがすることが多くなり、大切さを感じる。小さい頃から習慣付けることは守備力向上に限らず、必要になる」と強調する。

 グラブ管理は「磨くというより、汚れを落とすことを大事にしている」と極意を明かす。ボールを握り替える時のタイミングのずれをなくすため、ポケットに塗るオイルは控えめにしているという。

 開幕を待ち望むファンには「この苦しい状況を乗り越えられたら、また皆さんとスタジアムで思いっきり野球を楽しむことができる。大きな声援でプレーを後押ししてもらえるよう、今できることを頑張り、最高の準備をしたい」と約束する。(写真はいずれも楽天野球団提供)