東北楽天は29日、仙台市の楽天生命パーク宮城などでグループ練習を行った。

 投手陣は涌井らがブルペンで投球練習をし、実戦に向けて調整した。野手陣はこれまでのメニューに加え、打球の方向を判断し走塁する練習も行い、新人の小深田らが技術を磨いた。

 練習後、テレビ会議アプリで取材に応じた三木監督は「今は、より試合をイメージした練習が必要で、それがしっかりできている」と語った。

■「『ようやく始まるな』という気持ち」

 ルーキー小深田が初めて迎えるシーズンへの期待に胸を膨らませている。「開幕が決まってホッとした。『ようやく始まるな』という気持ち」と語る。

 体の状態は順調に仕上がってきている。グループ練習後には室内練習場でマシン打撃に取り組むなど、精力的だ。

 6月2日に始まる練習試合は、開幕1軍入りに向けて自身を売り込む最後の機会。体調不良で出遅れていた茂木が練習に合流し、遊撃手の定位置争いも激しさを増している。即戦力の期待が掛かるドラフト1位は「オープン戦に比べ、チャンスは多くないと思う。しっかりアピールしたい」と意気込んだ。