東北楽天の秋季練習が16日、仙台市の楽天生命パーク宮城で始まった。ゼネラルマネジャー(GM)兼務の石井新監督が率いる体制が始動した。

 練習前、石井監督は「年間1350イニングの攻撃と守備で一球、一アウトをしっかり積み重ねてきたチームが1位のソフトバンク。差を埋めるには一球一球、集中してやっていくことがすごく大事になる」などと訓示した。練習の合間に選手一人一人に声を掛けて回り、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られた。

 チームは7日に今季リーグ戦を終え、8日間の休養を挟んで練習を再開した。宮崎県での秋季教育リーグ(フェニックス・リーグ)に参加している若手らを除く19選手が参加した。初日はランニングやキャッチボールなど軽めのメニューで約1時間半、汗を流した。

 西武で現役時代の石井監督と共にプレーした経験のある浅村は「石井監督を男にしたい。優勝して、みんなで喜びを分かち合いたいと改めて思った」と決意を新たにした様子。30歳で迎える来季を見据え「とにかく全試合に出る。体幹などを鍛え上げ、けがをしない体をつくっていく」と語った。

 秋季練習は29日まで。20、25日は休養日の予定。