日銀秋田支店は24日、今夏の第100回全国高校野球選手権大会で準優勝した金足農(秋田)の活躍に伴う秋田県内への経済波及効果について、今後期待できる観光客の増加分も含め約104億円になるとの試算を公表した。
 現時点の経済波及効果は5億円。同校と連携して開発したパンなど食料品や甲子園での躍進を特集した雑誌の販売額など直接効果3億円、間接効果2億円と試算した。
 「金農フィーバー」が呼び水となり、来年夏までに県内外からの観光客数が1割増えると仮定すると、さらに99億円が上積みされると予測した。
 吉浜久悦支店長は「注目度の高まりから判断して観光客1割増は可能性として大きい。大きい効果だと感じている」と述べた。
 秋田銀行系列のあきぎんリサーチ&コンサルティングは今月上旬、金足農の活躍による地域のPR効果が約32億2300万円に上るとの試算を公表している。