▽準々決勝(仙台市民)
聖和学園300000114=9
塩  釜000200010=3

 【評】聖和学園が打ち勝った。一回に高橋拓の適時打と畠山の2点二塁打で3点を先取。七、八回にも1点ずつ加え、九回は長谷川の2点適時打などで4点を奪い突き放した。塩釜は好機で一本が出なかった。

<徳光が巧みなバットコントロール>
 聖和学園も春季県大会初の4強入り。3安打で打線を引っ張った徳光主将は「鋭くコンパクトに振り抜くことができた」と胸を張った。
 左前、右前、中前と広角に打ち分け、巧みなバットコントロールを見せた。1、2回戦は1番に座り、出塁の重圧から本来の打撃ができなかったという。この日は慣れた2番に戻り「リラックスして打席に入れた」と笑顔で振り返った。
 準決勝の相手は、昨秋の県大会中部地区大会準決勝で1-6で敗れた仙台育英。「得意の機動力を駆使して好機を確実に生かしたい」と雪辱を誓った。

 塩釜・百々監督(5年ぶりの4強を逃す)「四回に1点差まで迫れたが、その後の好機を生かせなかったのは夏への課題。長打力のある選手が少ないため、全員で点を奪いに行く戦略を考えたい」