夏の全国高校野球選手権大会に宮城代表として出場した仙台育英高硬式野球部が4日、仙台市役所を訪れ、郡和子市長に2年ぶりに8強入りしたことを報告した。

 訪問したのは、須江航監督やベンチ入りした選手ら22人。20得点と打線が爆発した飯山(長野)との初戦や、逆転勝ちした敦賀気比(福井)戦の試合内容などを振り返った。千葉蓮主将(3年)は「宮城からの応援が力になった。後輩にしっかりバトンをつなぎたい」と語った。

 準々決勝の星稜(石川)戦では小濃塁選手(3年)がマウンドに駆け寄り、足をつった相手投手に給水を促す場面もあった。郡市長は「手に汗握る試合だけでなく、思いやりのある姿に目頭が熱くなった」と感激した。

 「ぜひ白河の関越えを」と郡市長から期待の言葉を受けた須江監督は「近い将来優勝できる、そのイメージができる大会だった」と力強く応じた。