宮城県栗原市一迫を起点に山間部の観光スポットを自転車で巡る「ツール・ド・いちはさま2019」の18日の開催に合わせ、一迫商高の商業研究部が「栗原ひだまりマルシェ」を開く。参加者を応援する家族や地元の人にも楽しんでもらおうと生徒たちが発案した。
 マルシェは市一迫総合支所駐車場で開催。市内の和菓子店、飲食店、農産物生産者など35の店が並ぶ。
 出店者は、生徒たちが電話や訪問して勧誘した。生徒たちが開設したマルシェのフェイスブックページでも紹介する。3年の佐藤莉奈さん(18)は、「地元産のレンコンを使った珍しいかりんとうを売る店などがある」とPRする。
 商業研究部が3月、市民588人に行ったアンケートでは「ずっと住み続けたい」「特産品を薦めたい」との質問で、「いいえ」の回答が過半数を占めた。
 多くの人に、地域の魅力に気付くきっかけにしてもらおうと、5月にマルシェを企画。ツール・ド・いちはさま実行委員会に相談して、実施が決まった。
 実行委の担当者は「自転車参加者の家族や観光客も楽しめるイベントになった」と感謝する。
 マルシェは午前10時~午後3時。連絡先は事務局の市観光物産協会0228(25)4166。