秋季リーグ最終節第3日は7日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大-仙台大の3回戦があり、福祉大が6-1で勝って勝ち点を5に伸ばし、4季連続72度目の優勝を飾った。

 福祉大は同点の三回に清水の2点本塁打などで4点を挙げて突き放した。投げては3投手で仙台大打線を6安打に抑えた。

 試合後、同球場で閉会式があり、福祉大に優勝旗や河北杯などが贈られた。最高殊勲選手(MVP)は福祉大の清水が選出された。

 優勝した福祉大と2位の仙台大は26、27日、仙台市民球場で行われる明治神宮大会東北地区代表決定戦に出場する。(仙台六大学野球連盟、東北放送、河北新報社主催)

◎3投手継投決まる

 福祉大-仙台大3回戦(福祉大2勝1敗)
福祉大014100000-6
仙台大010000000-1
(勝)山野7試合5勝
(敗)長久保3試合1敗
(本)清水3号(2)(宇田川)

 【評】福祉大が快勝した。1-1の三回2死一、二塁から里見の中前2点打と清水の左越え2点本塁打で4点勝ち越し。四回にも犠飛で1点を加え、3投手の継投も決まった。仙台大は四、七回の満塁機を逸したのが痛かった。

◎仙台大・大北、代表決定戦で雪辱誓う

 仙台大は好機をものにできず優勝を逃した。4番大北は「力が入り過ぎていたかもしれない。勝ち切る力が足りなかった」と肩を落とした。

 悔やんだのは5点を追う七回の打席だ。2四球と安打で2死満塁の好機。山野に対して直球狙いも二ゴロに打ち取られ「球種も分かっていたが打ち損じてしまった」と残念がった。

 勝負強さを買われて最終節から中軸を任されたが、この日は1安打のみ。「神宮大会への望みは消えていない。次は必ず打つ」と地区代表決定戦での雪辱を誓った。

◎清水(福祉大)MVP/首位打者は川村(仙台大)

 ◇個人表彰
 ▽最優秀選手 清水聖也(福祉大4年、奈良・智弁学園)

 ▽最優秀投手賞 山野太一(福祉大3年、山口・高川学園)

 ▽首位打者 川村友斗(仙台大2年、北海道・北海)=4割7分4厘
 ▽最多打点 清水聖也、川村友斗=16打点
 ▽最多本塁打 岩崎魁人(福祉大4年、福岡・九州国際大付)今津涼(仙台大3年、仙台育英)渡辺翔太(学院大4年、北海道・北海)清水聖也=3本
 ▽最多盗塁 菅野翔平(宮教大3年、岩手・大船渡)=11個
 ▽敢闘賞 渡辺翔太
 ▽優秀新人賞 笹渕勇武(東北大1年、東京・佼成学園)

 ▽特別賞 近藤みひろ、丹野奈緒、丸山朋香、伊藤光(仙台六大学野球連盟)

 ◇今季達成された主なリーグ記録
 ▽優勝回数 72回=福祉大▽連続打数安打記録 川村友斗=10安打