ラグビー7人制のリオデジャネイロ五輪女子代表の中嶋(旧姓・竹内)亜弥選手(33)が今春、弘前市のクラブチーム「弘前サクラオーバルズ」に、プレーヤー兼スタッフとして加入した。競技者として結婚や出産も経験し、ラグビーとの幅広い関わりを模索する。

 京大文学部を卒業し、新潮社に入社後、23歳で競技を始めた。7人制の強豪、アルカス熊谷(埼玉県熊谷市)では主将も務めた。

 競技の最前線で活躍しながら、2017年にアルカス熊谷アカデミーの元ヘッドコーチ、真也さん(35)と結婚。昨春に長女を出産した。チーム発足のため、真也さんが弘前に招かれたのを機に移籍を決めた。

 トップチームを離れることに葛藤もあったが、「人生には自分が最優先ではないフェーズ(局面)がある」と夫の選択を応援する決断をした。「新しい挑戦でレベルアップできると、わくわく感もあった」。チーム運営とプレーヤーの二足のわらじを履く。