宮城陸上競技協会などは7月18、19の両日、利府町の宮城スタジアムで中高生、一般を対象に県夏季記録会を無観客で開く。プロ野球に続き、アマチュアスポーツも大会再開へ動きだす。

 8月に延期になった県選手権の前哨戦で、日本陸連の指針に沿って男女計47種目を行う。選手は1週間前から体調管理チェックシートを記録し、問題がなければ出場を認める。

 選手数を抑えるため、1人の選手が出場できる個人種目は1種目に限った。所属ごとの出場人数も1種目当たり2人までとした(リレーを除く)。中学生種目は3年生を対象とし、リレーは1、2年生も参加を認める。密集対策として結果の掲示はせず、スマートフォンなどでの確認を求める。

 宮城陸協、県高校体育連盟、県中学校体育連盟で協議して開催を決めた。感染予防対策がどこまで実施できるかを検証する狙いもある。出場枠の拡大や無観客の見直しを求める声もあるが、審判への感染予防や予算の問題から参加と観戦を制限した。

 宮城陸協の角屋勇夫会長は「関係者の安全が第一。本来の大会に近づけていくための検証の大会であり、理解してほしい」とコメントしている。