プレーオフ第2戦(9日・ユアスタ仙台ほか=4試合)仙台(A組1位)が湘南(D組2位)に3-1で勝ったが2戦合計3-4となり、敗退した。
 G大阪(C組2位)横浜M(A組2位)J2甲府(B組2位)と湘南が準々決勝に進出した。
 G大阪は黄義助がハットトリックを決めて磐田(B組1位)に3-2で競り勝ち、2連勝。横浜Mは1-1で神戸(D組1位)と引き分け、1勝1分けとした。甲府は浦和(C組1位)に1-2で競り負けたが合計3-2となって8強入りした。

◎終盤攻めあぐねる

(2)ユアスタ
仙台 3 2-0 1 湘南
     1-1
(得失点差で湘南が準々決勝進出)
▽得点経過
 前21分 1-0 平岡(1)
 前35分 2-0 西村(2)
 後24分 2-1 野田(2)
 後29分 3-1 奥埜(1)
▽観衆 10,215人

 仙台は攻め勝ったが、2戦合計の得失点差で湘南を下回って敗退した。前半21分に右CKを平岡が頭で合わせて先制。35分に西村のゴールでリードを広げた。しかし、後半24分にカウンターから1点を返され、29分に奥埜がミドルシュートを決めた後は、守りを固めた湘南を攻めあぐねた。

<理想型に近い試合/仙台・渡辺晋監督の話>
 理想型に近い試合だった。素晴らしいプレーをした選手たちを次に進ませてやりたかった。点を取ることを考えてシステムを変えた。戦術理解が深まっており、布陣を変えても選手は対応できる。

<最後10分は大丈夫/湘南・曺貴裁監督の話>
 一方的に攻められたが、神様にプレゼントをもらった。1点返した後は選手が相手に体を寄せ、最後の10分くらいは大丈夫だと思った。仙台サポーターの拍手を聞いて、良いスタジアムだと感じた。

☆ベガルタみっくすぞーん

<MF野津田岳人(ボランチで先発し、攻守に活躍)>
 「最初から自分たちで仕掛ける形を出せたし、(ダブルボランチを組んだ)奥埜選手と2人でセカンドボールを拾うこともできた。(敗退の)悔しさを次の舞台につなげていきたい」

<DF金正也(後半24分に痛恨のアウェーゴール許す)>
 「あの場面は(アシストを決めた)梅崎選手の所に奥埜と2人で寄せに行ってしまった。ファウルしてでも止めないといけなかった。試合全体では準備してきたことを出せたと思う」

<DF平岡康裕(前半21分に右CKを頭で決めて今季公式戦初ゴール)>
 「早い時間に点を奪い、自分も勢いに乗れた。チームはアウェーゴールが重くのし掛かり、後半の好機で決め切れなかった」