ユアスタ仙台に懐かしい歌が響きました。1年半ぶりにJ1仙台に復帰したFWハモンロペス選手の応援歌です。仙台で2014年から3季活躍。昨季に移籍した柏との契約が7月に終了し、動向はサポーターも気にするところでした。4月に6季ぶりの復帰となったMF関口訓充選手同様、再び仙台を戦いの場に選んだハモンロペス選手に「お帰りなさい」が言える幸せをかみしめています。
 加入会見の4日後、早くもハモンロペス選手はホームのピッチに立っていました。第26節のFC東京戦で即ベンチ入りした彼を待っていたのはスタジアムをゴールドに染めるサポーターの大合唱でした。「すごくうれしかった。勝利に貢献できるプレーをして彼らに恩を返していきたい」と思いを強くしていました。
 渡辺晋監督は「コンディションは100パーセントではないが、彼の気持ちは伝わっているし、大きな戦力になってくれる。強さ、速さ、相手への脅威。それらは日本人選手にはない彼のストロングポイント」と期待を寄せます。
 ハモンロペス選手も「監督が信頼してくれていることが自分にとっては自信につながる。一緒にやっていた仲間も大勢いる。監督の指示を理解すれば早くフィットできる」と応えようとしています。自分のトレーニングが終わっても、ピッチサイドで仲間の動きをつぶさに観察する姿が印象的でした。
 持ち前のダイナミックなプレーに、高い技術や戦術を理解する力が加わり、これまで以上に頼もしい存在となりました。豪快な左足のキックやバイシクルシュートでゴールを決め、スタジアムを沸かせる日も遠くないはず。現在4位でホーム4連勝と好調な仙台の勢いをさらに加速させる存在になってほしいです。(フリーアナウンサー)