サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台(仙台市)は8日、クラブ創立25周年を迎える2019年に「KIZUNA(絆)未来プロジェクト」をスタートさせると発表した。「絆」をキーワードに、サッカーを通じて住民との地域連携活動を展開する。
 プロジェクトは(1)スポーツ振興(2)地域連携(3)社会貢献(4)東日本大震災復興支援-の4項目が柱。仙台市内の全幼稚園に選手らを派遣する「サッカーキャラバン」や、市地下鉄泉中央駅周辺をチームカラーの金色で装飾した地域活性化、社会福祉施設や被災地商店街での試合の生中継、中学校のサッカー指導者を対象にした講習会、地産地消の推進などを予定する。
 記念事業も計画。チームマスコット「ベガッ太」の妹が誕生するほか、著名な漫画家とのコラボレーション、OB選手を招いたイベント、記念グッズの販売などを行う。
 25周年に合わせ、クラブの哲学や社会的使命としてスローガン「絆フットボール」を新たに宣言。チームカラーの金、青、赤の円で囲むロゴも発表した。
 西川善久社長は「次の四半世紀に向け、従来のホームタウン活動の枠を超えて地域づくりに直接貢献していきたい。住民の暮らしの身近にベガルタがある意識を高めていく」と話した。