天皇杯で初の決勝進出を決めたJ1仙台は6日、仙台市泉サッカー場で練習を再開した。5日夜の準決勝(ユアスタ仙台)でJ2山形を破った直後のため、中3日で臨む浦和との決勝(9日・埼玉スタジアム)を見据え、軽めのメニューで疲労の回復を図った。
 MF椎橋ら山形戦で先発したメンバーはランニングなどで軽く体を動かした。MF関口らベンチスタートやメンバー外だった選手は約1時間、ボール回しなどを行った。小雨交じりの肌寒い天候の中、選手らは白い息を吐きながら意欲的にボールを追った。
 山形戦で途中出場し、勝利に貢献した関口は「決勝はタイトルを取りたい気持ちが強い方が勝つ。全員が気持ちを出し、練習から良い雰囲気をつくっていきたい」と決戦を見据えた。
 渡辺監督は「今までと同じように粛々と準備するだけ。山形戦で一体感が増したことで勝利につながり、勢いを持って大一番に向かう流れになっている」と手応えを話した。