J1鳥栖は8日、仙台で16年間プレーし、昨季限りで退団したMF梁勇基(38)=173センチ、72キロ=を獲得したと発表した。長く仙台の背番号10を担い、中心選手だったレジェンドが同じカテゴリーのライバルチームに加わり、古巣と対戦する可能性もある。

 大阪府出身の梁勇基は2004年に阪南大から当時J2の仙台に加入。1年目から主力となり、09年には主将として7季ぶりのJ1昇格とJ2優勝を達成した。昇格後は12年のクラブ最高となるリーグ2位などに貢献した。

 近年は若手の台頭で出場機会が減少していた。クラブからの引退などの打診を断り、自力での現役続行を希望。昨年12月28日にクラブが退団を発表した。

 通算成績はJ1で268試合出場29得点、J2で254試合出場47得点。リーグカップは36試合出場3得点、天皇杯は24試合出場2得点。

 梁勇基は鳥栖を通じて「またプレーできるチャンスを頂いたことに感謝していいます。新天地でのプレーが楽しみですし、チームの勝利のために日々努力していきたいと思います」とコメントした。