在仙のプロスポーツチームも対応に追われた。22日に仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で開催されたサッカーJ1仙台のリーグ開幕戦、21と22の両日に同市太白区のカメイアリーナ仙台であったバスケットボール男子B2仙台の西宮戦では、主催者が会場にアルコール消毒液を設置するなどし、ファンに感染対策への協力を呼び掛けた。

 J1仙台の名古屋との開幕戦には約1万4000人が来場。選手がバスを降りてスタジアムに入る際にサポーターとハイタッチする行為を中止し、コンコースやトイレに消毒液を設置した。マスクを着けて応援するサポーターも多かった。

 大崎市から妻と訪れた無職佐々木研一さん(71)は「スタジアムは屋外なのでそれほど心配していないが、人混みなので一応マスクは持ってきた」と話した。

 B2仙台は入場口の2カ所に消毒液の入ったポンプを設置。手の消毒に加え、せきやくしゃみをするときはハンカチなどで口元を覆うせきエチケットなどを呼び掛けた。

 球団は場内の飲食ブースの店員にマスク着用を義務付けた。出店する「伊達家」(仙台市)の高橋聖幸代表(42)は「レジや食品を扱うスタッフの役割を分担し、感染を防ぐ対策も実施している」と説明した。