鶴岡市の草島進一市議が記者会見などで、市役所地下食堂の運営会社が反社会的勢力と関係しているかのような主張をした問題について、市議会全4会派の代表は、草島市議に対する問責決議案を28日開会の3月定例会に提出することを決めた。23日の議会運営委員会で明らかにした。28日に採決、可決される見通し。
 決議案は、草島市議が昨年12月末に開いた記者会見などで、食堂運営会社の経営者が反社会的勢力と関連があるなどと主張した発言について「企業やスタッフの名誉を傷つけ、営業に支障を来すとともに、市民の信頼を損なう不適切なものだ」と強く非難している。
 市議会は1月26日、草島市議に対して発言の証拠の提示もしくは、即時撤回と公の場での謝罪を求めていた。斎藤久議長が申し入れた際、草島市議は謝罪の意向を示したが、即時撤回も公の場での謝罪も行われていない。
 草島市議は23日朝、「お騒がせしたことに対して陳謝したい」などとして、本会議場で発言を求める文書を議会事務局に提出。議運は「陳謝」の対象に決議案以外の内容も含まれることから、28日の問責決議案採決の後、議長の判断で発言を認める方向で一致した。
 決議案提出を決めたのは小野由夫市議(市民クラブ)、小野寺佳克市議(新政クラブ)、加藤鉱一市議(共産党市議団)、富樫正毅市議(政友公明クラブ)。