小野寺五典防衛相は24日、米軍三沢基地のF16戦闘機が小川原湖に燃料タンクを投棄した問題を巡り、三沢市の三沢防衛事務所で三村申吾知事、蛯名鉱治青森県東北町長と懇談し「休漁を余儀なくされていることを重く受け止め、誠意を持って適切な形で対応させていただきたい」と述べた。
 三村知事と蛯名町長は漁業者や風評被害を受けた事業者らへの速やかな補償などを要望。東北町は、原因究明までの同型機の飛行停止も求めた。
 終了後、報道各社の取材に三村知事は「油とタンクの撤去を確実に実行してほしい」、蛯名町長は「要望を聞いてくれて感謝している」とそれぞれ話した。
 小野寺防衛相は、航空自衛隊三沢基地で同日あったF35A最新鋭ステルス戦闘機の配備記念式典出席のため三沢市を訪問。式典前に三村知事らと懇談し、小川原湖を上空から視察した。
 式典後の記者会見で、小野寺防衛相は「安全管理の徹底は米軍、自衛隊ともに大前提であり、しっかり対応したい」と語った。