秋田県と大館市は28日、平昌冬季五輪フィギュアスケート女子の金メダリストで、秋田犬を飼いたがっていると報じられたアリーナ・ザギトワ選手(15)=ロシアからの五輪選手(OAR)=に秋田犬のオリジナルグッズを贈った。
 県は観光キャンペーンなどに使う縫いぐるみやポストカードなどを、大館市は市観光キャラクター「はちくん」をあしらったTシャツや帽子などを提供。佐竹敬久知事と福原淳嗣市長の金メダル獲得を祝う手紙も同封し、ロシアのフィギュアスケート連盟に送った。
 ザギトワ選手は五輪前に新潟県で調整中、雑誌で見つけた秋田犬の写真を気に入り、母親に飼いたいと伝えると「五輪でいい演技をしたら考える」と言われたことなどが報道された。
 大館市観光課によると、市民から「秋田犬をプレゼントしてはどうか」といった問い合わせが複数あった。工藤剛課長は「犬をあげるのは難しいが、秋田犬という言葉を世界に発信してくれたお礼」と話した。
 秋田犬は県北地方が発祥とされ、大館市は「忠犬ハチ公の古里」として知られる。