年度末に増加傾向にある自殺の防止を目指し、心の健康問題への理解を呼び掛ける街頭キャンペーンが3日、秋田市のJR秋田駅前であった。
 同市と秋田県、支援団体などで構成する「秋田ふきのとう県民運動実行委員会」が実施。メンバー約70人が「周りの人の変化に気付いたら声を掛けよう」「あなたの一声が大切な命を守る」と呼び掛けながら、相談窓口の連絡先が掲載されたパンフレットなどを配った。
 実行委の袴田俊英会長(59)は「自殺者数は減少しているが、若い世代の割合が増えている。自ら命を絶つ人が一人もいない社会を実現したい」と語った。
 県内の自殺者数は2017年、前年比18人減の245人で、記録が残る1979年以降で最少を記録した。