山形大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)のパワハラ疑惑の調査が大幅に遅れている問題で、小山清人学長は7日の定例記者会見で「急がせて中途半端な調査になっては困る。早期終了を求める考えはない」と述べた。
 調査を担う特別対策委員会は昨年11月14日、第三者を交えて設置され、調査開始から間もなく4カ月となる。学内のハラスメント規程は、委員会による対応を原則2カ月以内で終えるよう定める。小山学長は昨年11月15日の定例記者会見で「早い方がありがたい」と発言していた。
 2カ月を超える場合は大学側に理由などを記載した報告書を提出することになっているが、その後は終了時期を明示したり、定期的に対応状況を報告したりする義務はない。委員会の調査は事実上、無期限で続いている状態だ。
 調査の遅れについて小山学長は1月18日、「当事者への聞き取りで、外部委員とのスケジュール調整がうまくいっていないと報告を受けた」と説明していた。