東日本大震災から7年となるのに合わせ、東北にゆかりのある大リーグ3選手が思いを募らせた。
 ヤンキースの田中将大投手(29)は震災が発生した時、仙台に本拠を置くプロ野球東北楽天に在籍していた。先日、仙台の小学校を訪問して「震災を経験していない子どもたちも増えてきたんだなと実感しました。そんな現実に、改めて震災を風化させてはいけないという思いが募ります」と言う。さらに「できることは何なのか、自問自答の繰り返しですが、一人の人間として、一野球人として、これからもできる限りのことを続けていきたいという気持ちでいます」と述べた。
 宮城・東北高出身のカブスのダルビッシュ有投手(31)は「自分たちができることは野球をプレーして、野球を見て元気をつけてもらうことしかない。東日本大震災だけじゃなく、熊本とか阪神大震災の(被災した)人たちのためにも頑張る」と表情を引き締めた。
 東北楽天から大リーグに移籍し、現在はマリナーズとマイナー契約している岩隈久志投手(36)は「ここ米国にいても、毎年3月11日を迎えるに当たって、あの時のことを忘れることはありません。だからこそ、今ここで強い気持ちでプレーしていかなければ、前進していかなければと思います」と思いを寄せた。