東日本大震災から7年となった11日朝、岩手県宮古市で大津波の発生を想定した避難訓練があった。前年より561人多い2541人の市民が参加し、防災への意識を新たにした。
 防災行政無線や緊急速報メールで避難が呼び掛けられると、多くの市民が足早に高台や指定避難所を目指した。主会場の宮古一中では、生徒48人が避難所の運営に参加し、炊き出しをしたり、仮設トイレを組み立てたりした。
 宮古一中2年の川戸一輝さん(14)は「震災当時を思い出した。自分だけでなく、誰かを助けるためにも積極的に動けるようにしたい」と話した。