仙台管区気象台は12日、秋田駒ケ岳(秋田、岩手県、1637メートル)で火山性の低周波地震が続いていると発表した。火山活動の高まりを示している可能性があり、気象台は今後の情報に注意するよう呼び掛けている。
 気象台によると、低周波地震は2月16日に1回、今月6~12日正午に計6回観測した。震源は仙北市と岩手県雫石町にまたがるカルデラ付近とみられる。
 低周波地震は火山ガスや熱水が関与している可能性がある。秋田駒ケ岳で低周波地震を観測したのは2015年4月以来。火山性微動は観測されておらず、地殻変動にも特段の変化はない。積雪が深いため、気象台は両県の防災機関と協議し、ヘリコプターなどでの現地調査を検討している。