自動車部品製造の高木(たかき)工業所(愛知県豊田市)は、岩手県一関市の一関東第2工業団地から撤退する佐藤金属工業(栃木県足利市)一関工場を買収した。4月に全事業と従業員約40人を引き継ぐ。高木工業所の東北への進出は初めて。
 北上市と登米市のトヨタ系部品生産会社に、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)で生産する「C-HR」「アクア」「シエンタ」などのボディー部品を供給する。新たに2億5000万円の設備投資を計画し、2020年2月までに従業員を約60人に増やす方針。
 13日に一関市役所で立地協定調印式があり、高木健社長は「東北の小型車生産の規模拡大を踏まえて決定した。地元の雇用促進と被災地の復興に貢献したい」と話した。