生産量全国一を誇る岩手県産ワカメの今季最初の入札会が13日、大船渡市であった。生育は順調ながら生産量は昨季より1200トン少ない約1万6300トンを見込む。収穫は4月まで続く。

 宮古市から陸前高田市までの各漁協が塩蔵約84.5トン、乾燥約1.9トンを出荷した。塩蔵は1等芯抜きで10キロ当たり1万4989~1万7300円で、高値だった昨季の初入札をさらに上回った。

 県漁連によると、岩手沿岸のワカメ養殖は東日本大震災後、生産者や施設の減少で水揚げ量が減り、浜値が上昇しているという。買い受け人は「色もつやもいい。いくらかでも安くなってほしい」と話した。