金融機関への振込手数料を安価に抑える送金代行サービスの金融ベンチャー、JPLinks(仙台市)は20日、東日本大震災の復興支援に関わる事業者が通常サービスより安く利用できる新プランを始める。

 同社が独自開発した送金システム「バンクル」は、振込額を問わず1件当たり280円(税込み)で送金できる。被災地で復興支援に携わる事業者が一般社団法人「復興支援機構」(気仙沼市)を通じて申し込むと、正規より安い料金で利用できる。具体的な金額は非公表。

 同社は2012年設立。バンクルの利用は首都圏などで増えており、新プラン導入で東北にも浸透させたい考え。19年の利用実績は1万社を目指す。
 バンクルで送金した件数に応じた被災地への寄付も新たに開始。被災した事業者や福祉施設への寄付を検討しており、寄付額や贈り先は今後決める。
 同社は「送金コストを抑え、復興支援の活動を充実させてほしい」と利用を呼び掛ける。連絡先は復興支援機構東京オフィス03(5354)8055。