大相撲夏場所(13日初日・両国国技館)を控え、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が3日、東京・両国国技館で一般に無料公開で行われた。

 関取最年長の安美錦はぶつかり稽古で妙義龍に胸を貸し、元気な姿を披露した。館内から大声援を受け、「本当にありがたい。この声援を力に変えたいね」と笑った。
 十両に転落した先場所、勝ち越して昭和以降では最年長となる39歳6カ月で再入幕を果たした。百戦錬磨のベテランは「いつも通りの相撲を取って力を出せたらいい」と自然体を貫く。
 明治以降、幕内力士を輩出し続ける都道府県は青森だけ。右脚のけがの影響で十両に落ちた阿武咲、弟弟子の誉富士の同郷2人の幕内復帰を祈り「みんなで盛り上げたい」と語った。