青森市の浅虫水族館で5日朝、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。同館でゴマフアザラシが生まれるのは2005年以来、13年ぶり。ヨチヨチと歩く愛くるしい姿が来館者を和ませている。
 赤ちゃんアザラシは体長約80センチ、体重約6.2キロで、性別は不明。母親は10年に青森県六ケ所村の海岸で保護された「メイ」(8歳)。父親は13年にアクアマリンふくしま(いわき市)から繁殖用に借り受けた「きぼう」(7歳)。17年4月に交尾が確認されていた。
 同館によると、ゴマフアザラシの赤ちゃんが生後1年間生きる割合は約20%だという。飼育担当者は「体重は若干軽いが食欲はある。母親のおっぱいをたくさん飲んで元気に育ってほしい」と話す。