山菜採りや登山での遭難事故を想定した秋田県警の救助訓練が仙北市の田沢湖スキー場周辺であり、本部や県内5署の山岳遭難救助隊員ら50人が参加した。
 救助時に使用するザイルの結び方や負傷者を搬送する際の連携を確認。実際に周辺の山の斜面に遭難者がいる想定で、ザイルを使って負傷者を引き上げる訓練に取り組んだ。
 県警は例年、遭難事故が多発する山菜採りや登山シーズンを前に訓練を行い注意を呼び掛けている。県内の昨年の遭難事故件数は46件で、うち34件が5~6月に集中した。
 10日の訓練で県警地域課の瀧口健安全対策補佐は「山に入る際は家族に行き先を告げ、早めの下山を徹底してほしい」と話した。