加美町鹿原上台野の町営ワラビ園が16日、今季の営業を始めた。仙台、石巻両市などから約40人が訪れ、15ヘクタールの園内に自生するワラビのもぎ取りを楽しんだ。
 日当たりの良い場所では、黄緑色のワラビが30センチほどの高さまで幾つも伸びる。来園者は目を凝らして若芽を探し、根元から折り取った。美里町の女性(80)は「食べるのも好きだが、採るのが楽しい」と笑顔で話した。
 園を管理する町振興公社によると、1週間ほどで最盛期を迎える。営業は6月2日までの水、土曜。定員は各40人だが、既に予約でほぼ埋まっているという。