快適に暮らすための空間やインテリアを考えるトークイベントが27日、宮城県登米市登米町の伝統芸能伝承館「森舞台」であった。
 仙台市出身の美術家、文筆家のヴィヴィアン佐藤さんが青森県七戸町で取り組んだ町おこしの事例を紹介。「町や住民のストーリーを掘り起こすと、見えてくる魅力がある。一つの価値観で固まらず、物事を多元的に捉えることが大事」と強調した。
 大阪市でライフスタイルの研究に当たる宇野ビビディープさんとのトークセッションもあり、新しいインテリアを持たない暮らしについて考えた。
 宇野さんは「好きや大切な物を手繰り寄せる感度を磨くため、自分の心と向き合う時間を持ってほしい」と呼び掛けた。
 同市の登米町森林組合が主催し、市民ら50人が参加した。