北海道の大自然の中で高校生が写真の腕を競う「第25回全国高校写真選手権大会(写真甲子園2018)」の東北ブロック公開審査会が10日、仙台市であり、宮城農高(名取市)が代表に選ばれた。7月31日から北海道東川町などで行われる本戦に初出場する。
 1次審査(47校が応募)を通過した宮城、福島、青森県の5校が参加し、3人一組で撮影した組み写真について制作意図を説明した。写真家の長倉洋海さんらが審査した。
 宮城農高の作品は「町工場マスク」。畠山いづみさん(16)、赤間妃那(ひな)さん(16)、大沼美羽(みう)さん(16)=いずれも2年生=が、地元の溶接工場で火の粉と格闘する職人の姿を8枚のカラー写真で表現した。
 斬新なアングルとストーリー性に富んだ構成力が高評価を得た。チームリーダーの畠山さんは「競い合った東北ブロックの仲間たちの分まで、北の大地でシャッターを切ってきます」と話していた。
 写真甲子園は「写真の町」を宣言する東川町などの実行委員会が主催。今回は全国513校が応募し、11ブロックの代表計18校が本戦に挑む。