宮城県が管理する河川の堤防や河川敷の美化に役立ててもらおうと、県は今月、草刈り機の無料貸し出しを始めた。のり面用など3種類計24台を県内の各土木事務所、地域事務所に新たに配備した。
 県が管理する県内の河川は延長2134キロに及ぶ。堤防などの美化活動を担う民間団体は高齢化しており、負担軽減策の一つとして機械の導入を決めた。
 大型の草刈り機を借りた畑中北町内会(仙台市宮城野区)は12日、七北田川の河川敷で作業を実施。約700メートルの区間で、大人の背丈ほどに伸びた雑草などを刈り取り、片付けた。
 会長の北原惣年さん(73)は「雑木も刈り取れるので作業効率がいい。大きく育った草木は防犯上も危険なので、早く作業を終えたい」と話した。
 各土木事務所、地域事務所に申し込む。連絡先は県河川課022(211)3174。