宮城県美里町の県立支援学校小牛田高等学園フラダンス部が18~20日、いわき市で開催される高校生のダンス全国競技大会「第8回フラガールズ甲子園」に5年連続で出場する。期間中、東日本大震災からの復興支援の募金活動に取り組む。
 フラダンス部は2014年に創部。大会には同年から出場し、昨年は奨励賞に輝いた。現在の部員は女子生徒9人で、ほとんどが入学後に初めて部活動を経験するという。
 大会は課題曲(フラダンスの部)と自由曲(タヒチアンの部)の2ステージで優勝を争うが、同校はここ数回、フラダンスの部だけ出場していた。5回目の出場となる今回は部員から「もっと踊りたい」という声が上がり、初出場以来の2ステージに挑む。
 部員たちは本番に向けて練習を続ける。部長の3年越後莉紗さん(17)は「みんな明るく元気。笑顔を絶やさず堂々と踊りたい」と意気込む。
 募金活動はいわき市内の商店街や競技大会会場周辺で予定し、東日本大震災復興支援財団に寄付する。同校には被災した沿岸部出身の生徒もいて、狩野秀明校長は「復興を願う活動を通し、社会貢献の心も養ってほしい」と期待する。
 本選は19日、いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスである。出場予定は全国から合同チームを含む19チーム24校。このうち東北からは福島県内の8校と小牛田高等学園の計9校が出場する。
 入賞校は20日、市内のフラガールの聖地・スパリゾートハワイアンズのステージで踊る。