サッカーの全国高校選手権第4日は3日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで3回戦8試合が行われた。秋田商は1-1で迎えた龍谷(佐賀)とのPK戦を制し、秋田県勢として32大会ぶりに8強入りを果たした。

 ▽3回戦
秋田商 1/0-1/1 龍谷(佐賀)
      1-0
    (PK4-2)
▽得点者【秋】山本【龍】今村

 【評】秋田商は試合終了間際に追い付き、PK戦を制して8強入りを決めた。0-1の後半終了直前、右CKをニアに飛び込んだ山本が頭で完璧に合わせて同点に。PK戦はGK山口が二つ好セーブを見せた。

<劇的な展開で32大会ぶり8強>
 全国最多、44度目の出場を誇る秋田商が32大会ぶりの8強入りを果たした。試合終了間際に同点とし、PK戦を制する劇的な展開。CKを頭で合わせて同点ゴールを決めたDF山本は「自分が決めるしかないと思っていた」と興奮が収まらない様子だった。
 2年生GK山口は「人生初」というPK戦で2本を止め「全部、相手の利き足の対角(逆方向)に思いっきり飛んだ」と豪快に笑った。今大会の公立校で唯一、準々決勝に進出。次は前回準優勝の流通経大柏に挑む。