石巻市寄磯浜地区に伝わる正月の伝統行事「子ども大黒舞」が5日、同地区であり、地元の子どもたちが約200年にわたって継承されてきた舞を披露した。
 寄磯小の児童6人と牡鹿中の生徒5人が色鮮やかな七福神の衣装を身に着け、住民の手拍子を受けながら、大漁祈願などの願いを込めて舞った。
 リーダー役の統頭(とうがしら)を務めた牡鹿中2年の渡辺安嵐(あらん)さん(13)は「地域の方々も一緒に盛り上がってくれた。子どもの数は減ってしまうが、来年も続けていきたい」と語った。
 地元の主婦渡辺ケイ子さん(80)は「子どもたちによるお祝いの行事。孫も参加しているので、毎年楽しみにしている」と話した。