青森県内でクロマグロ漁獲量1位を誇る深浦町は10日、新作の駅弁「本まぐろ御膳」を発表した。青森産マグロの魅力を広くPRし誘客につなげるのが狙い。同日、新青森駅や盛岡駅などで販売を始めた。
 県産の天然クロマグロを焼きやあぶり、ネギトロ丼など5種類の調理方法で味わえる。ご飯は県のブランド米「青天の霹靂(へきれき)」を使用。漬物と煮物は、うま味を活用した県推奨の塩分控えめ「できるだし」で味付けしている。1300円。
 JR五能線の観光列車「リゾートしらかみ」での車内販売も行う。開発には青森市の食品製造販売業「幸福の寿し本舗」が携わった。製造も同社が担う。
 町役場で会見を開いた吉田満町長は「駅弁という小さな箱に魅力が詰まっている。深浦の経済に波及効果が出ればいい」と期待感を示した。