かんじきを履いて雪原を歩き回る青森県津軽地方の名物イベント「地吹雪体験」が24日、五所川原市金木地区で始まった。初日はマレーシアの旅行会社社員らが参加し、青森の冬を体感した。
 イベントは津軽地吹雪会の主催で、体験したのはマレーシア最大手の旅行会社「アップルバケーションズ」の社員ら9人。同国からのチャーター便を利用したツアーを呼び込もうと、東北観光推進機構などが招待した。
 参加者らは約50センチの積雪の上を約1時間歩いた。パン・タン・スーサンさん(39)は「自国に雪はないので地吹雪は初めてだった。寒かったけど貴重な経験ができた」と笑顔を見せた。
 地吹雪会の角田周代表(65)は「地吹雪体験はかんじきを履いて新雪をこぐのが魅力。楽しんでもらえてうれしい」と話した。
 地吹雪体験は冬季の大雪と地吹雪を誘客につなげようと1988年に始まり、今年で32回目。金木地区での体験は2月中旬までで、国内外から200人以上が参加する見込み。