青森市は今冬から、スマートフォン向けアプリを通じた市民からの道路の除排雪に関する相談を受け付けている。試験運用として実施し、新年度以降の本格的な導入を検討する。
 使うアプリは「FixMyStreet Japan」。メールアドレスなどを登録後、無料で利用が可能。アプリのホーム画面から「レポートする」を選択し、現場の位置情報を読み込んだ上で、相談内容と写真を市に送信する。他人の相談内容を閲覧する機能もある。
 位置情報や写真付きの相談のため、市はより早く正確に現場の状況を把握することができる。アプリでの相談はデータベースにまとめ、翌日の除排雪作業の参考にする。相談を確認後、投稿者に対応の仕方などを回答しているという。
 市は毎年度、12月から翌3月まで「雪に関する市民相談窓口」を設置している。従来は電話とファクス、メール、窓口での直接相談に限られていた。
 相談窓口を管轄する市道路維持課雪対策室の担当者は「アプリでの相談の投稿は24時間できるので、市民にとっては使いやすいツールだと思う」と話した。
 同アプリは道路の破損状況などを報告してもらう目的で、仙台市や郡山市などでも利用されている。