新庄市で長期ロケを行ったミステリー・サスペンス映画「赤い雪 Red Snow」が1日、全国公開された。新庄市民文化会館であった特別上映会で、甲斐さやか監督と主演の永瀬正敏さんらが舞台あいさつをした。
 映画は、少年の失踪事件から30年後、少年の兄(永瀬さん)と事件への関与が疑われた女性の娘(菜葉菜さん)、事件を追う新聞記者(井浦新さん)の出会いから事件の新たな側面が浮かび上がるストーリーとなっている。
 新庄フィルム・コミッションの誘致で2017年3月、新庄市役所や市内の商店、空き家のほか、隣接する大蔵村の肘折温泉、庄内地方などでロケをした。
 脚本を書き上げ、今回が長編映画デビュー作になる甲斐監督は「ほとんど山形県内で撮影した。完成して感無量だ」と述べた。
 永瀬さんは「雪が少ない時季だったため、市民の方々に雪を運んでもらい感謝している。佐藤浩市さんとのアドリブのシーンが印象に残っている」と語った。