国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会最終日は3日、北海道釧路市の柳町スピードスケート場などで行われ、スピードの少年女子2000メートルリレーで山形(古川幸希、秋田玲菜、福田琴音、高橋侑花)が優勝、少年男子2000メートルリレーでも山形(佐竹柊真、椿尚大、桜井俊太朗、森重航)は準優勝を果たした。少年女子1000メートルでは古川幸希(山形・山形中央高)が2位に入った。
 青森はスピードの成年女子3000メートルで沢尻磨里英(青森・八戸学院大)が2位、アイスホッケー少年、成年で3位に入賞した。
 スピードの成年男子1000メートルでは平昌五輪代表の小田卓朗(茨城・開発計画研究所、山形中央高-早大出)は2位だった。
 来年の第75回大会は青森県で開催される。

◎村竹(岩手県体協)「物足りない」5位 ショート成年男子500

 ショートトラック成年男子500メートルの村竹啓恒(岩手・岩手県体協)は、準決勝3位で進んだB決勝を制して5位になった。前回大会覇者だけに「優勝を目指していたので物足りない」と残念がった。
 準決勝はラスト1周の第1カーブで内側を突かれて2位から後退し、A決勝を逃した。「守りに入り、ここしかないという所を狙われた」と悔しがる。B決勝では残り1周で外側から先行の2人を一気にかわす圧勝だった。
 相模原市出身。2017年まで日本代表としてワールドカップ(W杯)を転戦した実力者だが、平昌冬季五輪出場はかなわなかった。昨年秋に左足首などを痛め、まだ本調子でないという。
 2016年の岩手国体がきっかけで県体協に所属し、二戸市に住む。今季は練習相手を求めて長野や母校神奈川大に足を運びつつ、宮城のジュニア選手たちと合同練習も行った。「東北にもっと競技を普及させたい」と強く願う。
 「ここ一番にピークを合わせる調整力が持ち味」という28歳。3年後の北京冬季五輪出場を見据える。(岩崎泰之)