6日午後4時10分ごろ、上山市金谷の工業団地で、バイオマス発電会社「山形バイオマスエネルギー」の発電プラント付近で爆発音がしたと周辺住民が110番した。
 上山署によると、この爆発で直径3メートル、厚さ1センチの金属部品がプラント西側約100メートルの民家まで吹き飛び、壁を突き破った。この家に住む30代女性が衝撃による落下物で頭を打ち、軽いけがをした。周辺の一部工場でガラスが割れる被害も出たが、従業員らにけがはなかった。
 山形バイオマスエネルギーは、間伐材や果樹の剪定(せんてい)枝をチップ化し、燃焼させる木質バイオマス発電事業をしている。当時は発電プラントの試運転中で、運転開始から10分程度で爆発が起きたとみられ、上山署が原因を調べている。
 近くに住む無職男性(68)は「ドーンと下から突き上げるような音がした。本当に驚いた。家も近いし怖かった」と話した。