山形市の介護施設で2016年2月、栄養チューブの取り扱いを誤り入所者の80代女性を死亡させたとして、山形地検が昨年11月、業務上過失致死罪で、同市の准看護師の70代の女を在宅起訴していたことが分かった。
 地検によると、女は16年2月、鼻腔(びこう)から食道を経由して胃に挿入するべき栄養チューブを誤って気管に挿入。女性の胸膜を突き破って傷害を負わせ、窒息死させたとされる。
 遺族は昨年11月、安全確認を怠ったなどとして、女に慰謝料など約742万円の損害賠償を求める訴えを山形地裁に起こし、係争中。
 遺族と介護施設の運営会社は既に示談が成立しているという。