雪に強い地域づくりを考え、克雪、利雪、親雪につなげる「ゆきみらい2019in新庄」(同実行委員会主催)が7日、新庄市で始まった。除雪機械の展示・実演会や、融雪や凍結抑制などの技術紹介コーナーもある。8日まで。
 市民文化会館では、「未来の雪国を考える」をテーマにしたパネル討論が行われた。市雪の里情報館の斎藤秀二館長が、村山市出身の衆院議員松岡俊三(1880~1955年)が取り組んだ雪の被害を災害とみる「雪害」の救済運動を紹介した。
 5年前に東京から新庄に移住し、空き家の活用などを手掛ける吉野優美さんは「悪い状況を雪のせいにせず、雪国の暮らし自体を楽しんでいる人の存在が、若者を引きつけることにつながる」と話した。
 8日も市民文化会館で、冬期に生じる災害への対応、雪国文化と冬期観光などをテーマにした研究発表会がある。