いわき市は「フラ」を柱に都市の魅力を発信する取り組みを本格的に始めた。ブランドメッセージ「フラシティいわき」のロゴマークをパッケージにあしらった商品を市内企業2社と開発。専用ホームページ(HP)も開設した。
 選ばれる都市を目指すシティーセールスの一環。温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」と市内に根付いたフラ文化に着目し、都市ブランドを高める基本方針を昨年10月に策定していた。
 第1弾の商品は2種類。同市小名浜のコーヒー店「養田珈琲」は、ハワイ産などをブレンドしたドリップバッグ入りのコーヒー2商品を販売している。地域商社「いわきユナイト」は今月下旬、マンゴーとパパイアを使ったハワイアンソースを発売する。市は今後も企業との連携を広げる方針。
 ロゴはフラを踊る女性を中心にデザインされた。背景の模様も含めて広報用の備品や職員の名刺などで活用を始めており、イメージの統一化と定着を図る。
 HPは市内のフラ文化を紹介するほか、ウェブサイト内の会員制交流サイト(SNS)などを通じ、市民が地域の魅力発信に参加できるようにする。