第66回亘理クロスカントリー大会(宮城陸上競技協会、河北新報社主催)は10日、亘理町亘理中を発着するコースで開かれ、一般・大学・高校男子8キロは石井辰樹(石巻RC)が初優勝を果たした。
 同男子4キロは我妻嘉仁(多賀城自衛隊)が3年ぶり3度目、同女子4キロは奥山瑞希(利府高)が2年ぶり2度目の頂点に立った。
 中学3キロの男子は榊原巧(白石)、女子は長坂柊花(東華)がそれぞれ初制覇した。5種目に約380人がエントリーし、山あいのコースを駆け抜けた。

<石井、終始トップで躍動>
 一般・大学・高校男子8キロは実績豊富な24歳の石井(石巻RC)が初優勝。「最初から飛ばして後半きつくても粘る、自分らしい走りができた」と喜んだ。小柄な体を躍動させ、終始トップを駆け抜けた。
 仙台高で活躍し、東京国際大3年だった3年前には箱根駅伝9区を走った。昨年から仙台市内で会社勤めの傍ら、石巻RCに所属して練習する。この日は勝ったが「(同じクラブの)大橋(真弥)さんが目標。6月のさくらんぼマラソン(東根市)で優勝を目指したい」と抱負を語った。